令和4年度 156号岐阜東BP岩田地区道路建設工事
- 工事場所
- 岐阜県岐阜市岩田西
- 工期
- 令和5年4月10日~令和6年4月26日
- 発注者
- 国土交通省 中部地方整備局 岐阜国道事務所 工務課
- 概要
- 工事延長500m 道路土工1式、残土処理工1式、擁壁工1式、排水構造物工1式、仮設工1式 橋台工1式(N=1基、場所打杭Φ1500㎜ L=21.0m×5本)、構造物撤去工1式
今月のレポーター
- 牧村 暢
- 第一土木部 工事課
今回紹介させていただく現場は、一般国道156号岐阜東バイパスの交通渋滞の緩和や交通安全の確保を目的とした岩田西地区における路体盛土、橋台1基をつくる工事となります。
8月下旬より全周機による場所打杭の施工をし、9月中旬より橋台工の施工を開始し、2月上旬に橋台工の施工が完了しました。
また、指示により追加となった残土処理工を1月中旬から着手しており、2月中旬に全量撤去完了となり現在は埋戻し作業を行っております。
本工事の特徴としましては、橋台工においては隣接工事との間が3mほどしかない施工であったため協力業者や隣接工事と連絡・調整を密に行って施工を行いました。
また、他工種では施工ヤードが重複しているため工程がクリティカルとなり、施工の手戻りが起きてはならない現場となっています。そのため路体盛土工にはICT建機を使用し工期短縮、工事の手戻りがないよう作業を行っていきます。
これから路体盛土工や擁壁工など新工種が始まるので職員、協力業者ともに安全第一で施工を行っていきます。
今後は寒い冬も終わり暖かい春がやってきたので寒暖差に負けないよう体調管理を確実に行いこれからも竣工を目指して精進していきます。