令和5年度 1号熱田伝馬橋旧橋東撤去工事
- 工事場所
- 名古屋市瑞穂区内浜町地内
- 工期
- 令和6年3月6日~令和7年2月28日
- 発注者
- 国土交通省 中部地方整備局 名古屋国道事務所
- 概要
- 道路土工 1式、構造物撤去工 1式、仮設工 1式
今月のレポーター
- 安藤 瑠偉
- 第一土木部 工事課
今回紹介させて頂く現場は、名古屋市瑞穂区にある国道1号「熱田伝馬橋」の架け替えに伴う旧橋撤去工事です。
熱田伝馬橋は架橋後65年が経過しており、老朽化が進んでいるため、道路構造物の健全性の更新、耐震性の向上、国道1号の第一次緊急輸送路としての信頼性向上を図るために架け替え事業が進められることになりました。しかし、事業開始後10年経過していますが、関係機関(埋設物管理者、JR東海等)との調整や予算の関係で全4ステップ中まだ2ステップ目の工程となります。
本工事では、上部工(PC桁)3径間、下部工2橋脚をワイヤーソー工法を用いて撤去していきます。
5月末に開催された発注者主催の地元説明会を無事に終え、6月より現場作業を開始しました。7月より1径間目の上部工撤去作業を開始しており、7月中旬より70tラフタークレーンによる主桁撤去作業を行っています。施工ヤードの両隣は市道、国道となっているため、万が一にも荷ブレによる接触事故、吊り荷の落下が無いよう慎重に作業を進めています。
これから暑い日が続くため、熱中症対策にも十分気を配りながら、無事故・無災害で完成できるよう施工を行っていきます。