今回紹介させて頂く現場は、富岡橋架け替えに伴う左岸橋台工事となります。

2023年12月から施工を開始しました。場所打杭工、土留・仮締切工の施工を行い、2024年6月にA2橋台の施工が完了し、現在は既設函渠の撤去、床掘まで完了しました。

本工事の施工場所は作業ヤードが狭く、本線と側道が隣接しているため、クレーン作業や重機作業で第三者災害がないように旋回範囲・旋回方向を工夫して、注意しながら施工を行っています。

また、民家も隣接しており、既設函渠の撤去の際は圧砕機による取壊しを行い、騒音振動の低減を図り作業を行いました。

今後の施工としては、お盆明けから地盤改良工を行います。地盤改良が終わり次第床掘をし、函渠本体の施工を行っていきます。これからも重機、クレーンを使用しての作業がありますので第三者災害、重機作業災害に十分に注意して施工していきます。

まだまだ厳しい暑さが続きますので、こまめな給水、休憩を行い、熱中症に注意しながら安全第一で工事を進めていきます。